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全国選りすぐりマーケット vol.7 町田天満宮がらくた骨董市

■「着物は古い」はもう古い!?

女優・樹木希林さんがカンヌ国際映画祭に登壇した際、振袖+ブーツで現れ、その奇抜な装いが話題となりました。実は樹木さんは普段から和服にブーツを合わせたり、着物に洋装のコートを羽織ったり、着物をワンピースにリメイクしたりと、和服をのびやかにアレンジして着こなす方でした。
新鮮で、型破りで、ハイセンス。
「着物ってもっと自由でいいんだ」と感じさせる装いでした。

樹木さんに限らず、着物愛好家の方の中には、現代ならではの着こなしを楽しむ方が多くいらっしゃいます。
カメオのブローチを帯留めにしたり、袖にレースを加えたり。着物の柄も古典ものだけではなく、タータンチェックやドット柄、ケーキやリボンやフルーツ等をあしらった新しいデザインが多数登場しています。

一方、古典柄・モダン柄も根強い人気。若い人たちの間でも「もっと気軽に、普段着として和服を着ていいじゃないか」という動きがあり、花火大会やお正月といった特別な日じゃなくても、ちょっとしたお洒落着として楽しむ人が増えているそう。
骨董市や着物市で中古着物を買う人も多いと聞きます。こうした市では、多少シミなどの傷みはあっても、そもそものモノが良くお洒落な着物がお手頃価格で手に入るため、着物を着始めた人が集めるのにピッタリなのだとか。
また、骨董市で購入した古布(こふ)を利用して、ハンドクラフト作品やバッグなどのファッション小物にリメイクする人も。外国人の中にはお土産に買った着物を壁に飾ったり、帯をテーブルセンターとして使用する人もいるそうで、固定概念にとらわれないセンスあふれる活用法には憧れを覚えます。

「着物って堅苦しい」「和服って古臭い」というイメージは既に昔のもの。
今はむしろハイセンスなものとしてお洒落に取り入れられています。

 

■着物ファンが心待ちにする「毎月1日」の蚤の市

神奈川県との境にある東京・町田市。この町田の三天神のうちのひとつ「町田天満宮」で毎月1日に開催されているのが「町田天満宮がらくた骨董市」です。

『骨董市』、という響きから敷居の高さを想像されるかもしれませんが、こちらは初参加でも親しみやすい雰囲気の蚤の市です。横須賀に近い土地柄、神奈川県内に住んでいる外国人の方の姿も多くみられます。
菅原道真公を祀るこの神社には「使いの牛」が佇んでいますが、市が始まると牛の像の前も横も、灯篭と狛犬の合間も、石碑の脇も、たくさんのお店が所狭しと張り巡らされます。1992年の開始より令和で四半世紀以上、今ではすっかり町田の名物イベントとして地元住民をはじめ多くの人に親しまれています。

こちらの骨董市は、中でも古布(こふ)や着物の豊富さで有名。リーズナブルで良い反物を手に入れることができる場所として、着物ファンに知られています。着物スクールや着付け教室に通っている方が、先生を連れてきて反物や小物を買う姿も。扱う品は着物や反物のほか、帯や帯締め、帯留め、羽織りなど多数。稀少なアンティーク品から気軽に買える中古品までお値段も様々。お客さんにも出店者にも着物姿の人がおり、まるでタイムスリップしたような、ノスタルジックな光景です。
出店している骨董屋さんも、ひとかどの見識がある方ばかり。商品についての蘊蓄や、コーディネートのアドバイスを貰うことも出来ます。

もちろん、着物の他にも様々な生活骨董(鑑賞や蒐集を目的としない生活のための骨董)が手に入ります。
定番の食器類をはじめ、薬瓶や文房具や古いカメラ、アンティークミシンに昭和の時代の缶ジュース、解体した建物のレトロなタイルetc……。
骨董市は初めてという方も、きっと宝さがしに夢中になってしまいますよ。

 

【町田天満宮がらくた骨董市】
開催日程 毎月1日 7:00~15:00 ※2019年11月のみ05日(火)開催
雨天決行(屋外屋根なし)※天候により予告なしで変更する場合あり
場所 東京都 町田市
町田天満宮
出店募集数 130店
開催頻度 毎月
出店資格 出店に際しては古物商の許可が必要となります。
古物商の許可をお持ちであれば手づくり作品の出店も可です。
主催 かながわ骨董市

※詳細は公式サイトをご覧ください
>>かながわ骨董市
骨董市主催サイト

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